あったか市政をともにつくりましょう
今年の新成人は全国で123万人。神戸市内在住の新成人は17689人です。
20歳になりこれからの自分の人生をどう生きるのか考え始めると思いますが、私は積極的に生きてほしい、チャレンジ精神を持ってほしいと強く望みます。また、社会に出るときっとつまずいたり、挫折を経験したりするでしょうがそんな時は一人で悩まないで仲間と語り合うなかで問題を乗り越え「人間らしく生きる」ことについて考えてほしいと思います。それが社会を変えていく第一歩になります。社会の「ここがおかしい」といえる人になってほしい。
今の自・公政治は数の力で強行採決をして悪法を通しています。こんな政治を見ていると「期待できない」と政治に関心を持たない傾向がありますが、運動で要求をぶつけていけば実現することだってあることをわかってほしいです。
例えば大学生の二人に一人が奨学金を受けています。大学生を中心にして「給付型奨学金を」との声が広がり政府はようやく給付型奨学金を作るといいました。運動の成果で勝ち取ったものです。しかし中味がお粗末なものです。政府の言う給付型は一学年2万人に給付型を出す予定です。学生は250万人いるのです。全学生の数%にすぎません。皆の力で給付型を作らせたのは第一歩の前進です。さらにもっといいものにさせていこうではありませんか。
日本共産党は70万人に一か月3万円の給付型を求めています。
今の学生は卒業と同時に莫大な奨学金という名の借金を背負って社会に出ていきます。
社会に出ても雇用の在り方が改悪されていく中、過労自殺が後を絶ちません。
こんな息苦しい社会を若者のパワーで未来を切り開こうではありませんか。ご一緒に政治を変えていきましょう。