月別アーカイブ:2013年5月

大阪市議会 市長の問責決議否決

 昨日の朝刊では、問責決議可決の見通しとなっていましたが、今朝の新聞では否決と書かれていました。
 問責決議が可決されれば市長は辞職し、出直し市長選に出馬するとの見通しを「維新」幹事長の松井氏が表明したからでしょうか。
 あわてた公明党が一転反対に回った。と新聞やテレビ報道していました。
 橋下市長の暴言、見苦しい言いわけ、居直りが国内外からの憤激により追い詰められた姿が写し出されています。日本共産党は、広範な国民の皆さんと暴言撤回、謝罪、辞任を求めていきます。

 今朝のニュースで、新大久保のコリアンタウンでの右翼団体らの「ヘイトスピーチ」が報道されていました。汚い言葉でののしってデモしてましたが、こんなことをする意味がわかりません。ドイツでは法律で取り締まることができるとか。人権侵害のヘイトスピーチはやめるべきです。

 

韓国総領事館で総領事 と懇談

 29日神戸の韓国総領事館の総領事を訪ね懇談させて頂きました。練木、いそみ、きだ県議と金田、平松党県委員会と私の六名での訪問です。

 「慰安婦」発言について言い訳を繰り返し発言撤回をしない橋下氏については、抗議の声をあげていくと同時に侵略戦争を美化する発言を繰り返す安倍首相の立場も問われなければいけない。と言いました。

 総領事は、元慰安婦の方たちの大半は80代です。もう十分な時間がありません。慰安婦の方は傷ついてるのです。1日も早く強制連行の事実を認めてほしい。河野談話、村山談話が政府の見解として発表されてるのだから。ととても穏やかな口調で、しかし慰安婦の方たちに気持ちを寄せられた話しに、未来を生きる私たちがしなければいけないことが、改めて私の中ではっきりしました。

 今日は大阪市議会で橋下市長の問責決議が提案されます。市民の代表である議会から市長の責任を問うという重い決議案です。可決されれば橋下市長は重く受け止め、自らの進退を決めるべきと思います。史実に反したことを平気で口にする政治家をみすごしておけば、確実に日本は世界から孤立してしまいます。

 

橋下大阪市長の「慰安婦」暴言。抗議宣伝

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 27日夕方住吉駅前で東灘区女性後援会と喜田ゆい県議とで1時間ほど行いました。
 喜田ゆい県議は、日本外国特派員協会での記者会見のホットな中味を話し、女性後援会の方は「ニュージィーランドの旅行中現地の新聞には、橋下市長の発言について抗議の記事ばかりだ。世界から避難されている。」

 私も「人権をおかす発言して批判されても謝罪どころか居直る姿勢は公人としての資格がない。辞職を求める。」と訴えました。
 今までよく宣伝する場所ですがビラの取りは、いままでよりも倍以上取って下さいました。
多くの方が発言の非常識さに怒っておられました。

 

JR甲南山手駅ホームでの接触事故について

5月24日の夕方にホームで待ってた人のかばんが通過する快速電車にあたりました。

この事故について、市民の方から「ベビーカーを押したり、子ども連れでホームを歩くと狭いので危険。安全対策をして欲しい」とメールを頂きました。すぐにJR西日本に確かめ、ホーム柵などの対策を取るよう要望しましたが、今のところ考えていないとのことでした。

この駅はホーム幅が狭く快速電車が通過するとき風圧で高齢の方などは危険です。
これまでにも、私は住民の方たちと2回にわたりJR西日本と懇談してきました。中身は「ホーム柵の設置」と「改札口の駅員さんの配置」です。現在、駅員さんは駅の営業時間内6時間30分間は無人です。住民の方たちと1000筆以上の署名を集めて持っていきました。
JRは「駅の無人時間帯の拡大については今後他の駅にも進めていく予定です」との回答でした。ホーム柵については「乗降客の多い駅については考えないといけない」と言ってました。

福知山事故後JRの社長は「安全安心を第一に考えて行きます」といったはずです。公共交通に利益優先を持ち込むべきではありません。
先日の事故を受けて安全策を講じるべきです。