あったか市政をともにつくりましょう
真宗大谷派は5月21日に宗務総長名で宗派声明を出されました。
内容は国会に提出された「安全保障関連法案」に対し、強く反対の意を表明する中味です。
戦争行為は愚かであると言われ、「私たちはこの事態を黙視していてよいのでしょうか」『過去幾多の戦火で犠牲になられた幾千万の人々の深い悲しみと非戦平和の願いを踏みにじる愚行を繰り返してよいのでしょうか」とあり最後に武力に頼るのでなく、積極的な対話によって実現することを世界の人々に強く提唱されるよう求めます。となっています。
素晴らしい声明に私も頑張らねばと思いました。
今日、きだ県議、西市議と3人で東灘区の真宗大谷派のお寺の訪問を行いました。戦争法案について日本共産党の見解のビラをお渡しすると、皆さん読ませて頂きますと受け取ってくださいました。
途中、野坂昭如「火垂るの墓」の碑の前を通りましたから写真をとりました。
映画でみて、その後テレビで何回も放映され、そのたびに4歳の節子が栄養失調で亡くなる場面ではおお泣きしていました。安倍首相はこの火垂るの墓を見たことあるのでしょうか?多分ないでしょうね。1度みてほしいものです。
我が家の近所のお宅でホタルの飼育をされていて、昨日はご近所の子どもたちを集めてその方の隣の駐車場でホタル観賞会がもたれました。
50匹はいたので見ごたえは抜群でした。東灘区でホタルを見ようと思えば、住吉川の上流まで行かなければ見れません。
こんなに街中で見れたので子ども達も大喜び。
飼育されているご主人にお話を聞けば、餌のカワニナの調達など、目が離せず大変とのことです。
また水道水では育たないので井戸水で飼育されているそうです。
来年もぜひ地域の子ども達に見せて上げて下さい。とお願いをして、あったかい気持ちで家に帰りました。
帰り道「火垂るの墓」の小説は東灘区の御影だけど、ホタルは子どもたちがお母さんと今晩のように「きれいだねえ」と言いながら見るのが一番。と思いながら帰りました。
いくつかの小学校の運動会が6日(土)ありました。
昨日の大雨からうって変わり、今日は天候にも恵まれ、運動会日和でした。
私、きだ県議、西市議と3人で本山第一小学校前で「子どもの医療費中学校卒業まで無料」の署名をとりました。
署名とりながらお話してますと、兵庫県下40市町のうち、30市町まで無料化になっていることを知っておられる方は、まずいませんでした。皆さん、大変驚かれ「早く神戸も無料に!」と、続々と署名に応じてくださいます。
ある方は、「所得制限無くしてほしい。家のことが色々あり、実質賃金はさほどなく、生活もなかなか大変なんです」と、切実に訴えられる方もいらっしゃいました。
市長公約である「子どもの医療費の無料化」1日も早く実現するためにも、引き続き全力でがんばらねばと、今日、若いお母さん、お父さんのお声をしっかり聞き、決意あらたにしています。
5月31日、うらい先生のお別れ会がありました。衆議院議員を20年されました。
私が若かりし頃、よく演説会でうらい先生の話し聞きに行きましたが、気さくなおじさんで「国会議員なのに全然偉そうでない」と思ったのを覚えてます。
先生は医師になり東神戸診療所を作り所長になられました。生田川のあたりに作られた診療所は当時は日雇い労働者が大勢いたそうです。また外国人も住んでいましたが「無差別医療」をモットーに頑張られ住民からは「うらい先生が日本人だと驚いた」と言われたとか。
当時はまだまだ差別があり、そんな中で医療の平等を貫いた先生だからこそ民主医療機関が大きくなったと思います。
兵庫の党が誇れる素晴らしいうらい先生。私も同じ道をあゆむ者として頑張ります。と誓いました。