あったか市政をともにつくりましょう
シリア政府が反政府勢力に化学兵器での攻撃を行ったとして、オバマ大統領がアメリカ議会にかけて軍事攻撃をおこなう構えをみせています。
シリアの子ども達がなくなっている様子や男性がけいれんを起こしている様子がテレビに映し出されていました。
悲惨な光景にテレビの画面を直視することはできませんでした。
アサド大統領が化学兵器を使い何の罪もない人たちを殺したことが事実なら絶対許すことはできません。
だからといって、ミサイルをシリアに落とせば、多くのシリア国民が被害を受けます。
アメリカは攻撃の理由に、化学兵器使用の禁止という「国際規範への違反」を口実に攻撃を正当化しようとしています。
しかしシリアは化学兵器禁止条約に加入していない数少ない国の一つです。
国連が中心となって事実を明らかにして国際社会が一致して化学兵器の廃棄をせまることが問題解決の道ではないでしょうか。
アメリカはイラク戦争でも国連の安保理決議なしで軍事介入しました。
その結果多くのイラクの国民の命がうばわれました。
憎しみしか残らなかった。
同じようなことの繰り返しはすべきではないと思います。
市長選挙が10月27日投票で行われます。
ようやく東灘にも、ぬきなゆうな候補を市長に!と全力で頑張る組織がつくられました。
候補者は笑顔の素晴らしい人。
政策はばっちり。
急いで市民に知らせていかねばなりません。
9月3日から議会が始まりますが、選挙と両立させて頑張る決意です。
新疆ウイグル旅行のつづきです。
ウルムチから飛行機でイリにいきました。
飛行機からはゴビ砂漠が一面に広がっていました。
イリでの4日間の滞在場所は、旧ロシア大使館だったのをホテルにした所でした。
重厚な建物、広い庭で1日380元とお値打ちでした。
イスラム教徒のラマダンが終わった後なので友人の親戚や友人のお宅にお邪魔しましたが、どのお宅もご馳走がテーブルいっぱいです。
ラマダンの1ヶ月間は太陽が出る前に食事をして、太陽が沈むまでお水すら飲むことができないのです。
だから終われば親戚の人達が訪ねあい、無事を確認するそうです。
イリの中心から少し離れた田舎町では、家の庭に牛がいたり、ニワトリが走り回っています。
トイレは家の敷地内ですが建物の外にあり自然のトイレです。
自然の中にいると自分の身体も気持ちも解放されてるのが実感できました。
訪問したお宅の周りを散歩したり、小高い山を登りました。
羊が放牧されてるのでフンをさけながら登らないといけません。
ビルなどの障害物は何もなく山と空だけ。
翌日はカザフスタンの近くの湖まで行きました。
高速道路に羊の団体が!思わずシャッターを。
楽しかった旅でした。
素晴らしい人達と新たに友達になれ、機会があればまた遊びに行きたい所です。
24日、25日と東京で母親大会があり参加しました。8000人以上の女性が集まりました。
1日目には、弁護士であり憲法を守る先頭に立たれてる伊藤真さんの記念講演。
テンポ良くユーモアを交えてのお話しに引き込まれました。
最後に全国の母親達が壇上にのぼり、地域での取り組みを発表しました。
被災地東北からは、原発事故の収束宣言を撤回し、県内10基の原発を廃炉に!土壌汚染への買収を!などなど。
震災後から東電や国に要求をつきつけ、力強く闘ってる東北のお母ちゃんたちの姿に、会場のみんなが励まされました。
2日目は小森陽一さん、アーサー・ビナードさん木坂涼さんのビッグてい談の分科会を選びました。
場所は日比谷公会堂です。初めての公会堂。
れんが造りで歴史を感じさせる建物です。
3人のお話しは、絵本を通じて戦争・平和など話されました。
ベルギーの小便小僧は、戦争していた時、おしっこを兵士たちにかけた。
それが結果的に戦争をやめさせた。という平和の小僧だそうです。
戦争はおこるものでなく、つくられるもの。との言葉にあらためて納得!
この2日間、素晴らしい先生方のお話しで勉強になりましたし、全国のお母ちゃんたちのたくましさや元気を分けてもらうことができて良かったです。
2日目は、日本語の上手なガイドのウマルさんの案内で、トルファンの街をみて回りました。
首都ウルムチからトルファンへの道には、2000基以上の風力発電がありました。
アジアで一番多いそうです。
私が宿泊したホテルもこの風力発電の電気との説明にちょっぴり嬉しい気分でした。
次に目に飛び込んできたのが塩の湖でした。
湖まで行ってほしいとお願いしましたら「塩湖に興味もたれるお客さんは初めてです。」と言いながらも舗装されてないガタガタ道を走らせ湖まで連れて行ってくれました。
羊がのんびり草を食べていて、そのそばを通り湖へ。
なめてみると海よりしょっぱい水でした。
このような塩湖がまだ他にもあり塩を作ってるそうです。
次に2000年以上も前に作られた古城や、地下水をほった様子がわかる所などを案内してくれたあと、ガイドさんの家とぶどう畑に連れて行ってくれました。
農家の生活様式が見られて勉強になりました。
家に入った所が中庭になっていて、ナンを焼く石がまや、羊、林檎の木などがあり、家の庭がダイナミックでした。
これがこの辺りの家とのことでした。
まだ舗装されてない道に近所の人たちがよって世間話をしてます。
ガイドのウマルさんは、独学で日本語をマスターした立派な方です。
また話していてわかったのですが、料理研究家の坂本廣子さんを知っていて、数年前にガイドをしたとか。
廣子さんは中学校給食を実現する会の代表の一人で、私も大変お世話になっている方です。
世間はせまいなあ~。ぜひウイグルに旅行されるときは、ウマルさんのガイドをおすすめします。
ブログの更新再開します。
8日間ほど休みを取りウイグルに行きました。
関空から北京へ。北京からウルムチ空港です。
北京乗り換えが不便で8時間後に出発のため、地下鉄で天安門広場にいき、近くのホテルのレストランで北京ダックを食べて、夕方地下鉄で空港に戻りました。
天安門広場の大きさには驚きましたが猛暑の中、また陰もないにも関わらず観光客の多さにはもっと驚きました。
広場に入るには荷物のチェックがあります。
入り口には軍隊もいて少し驚きました。
あまりの暑さのため適当に見て、食事に行きました。
入ったレストランは、北京ダックは注文聞いて焼くので50分掛かると言われましたが、せっかくなので他の料理を食べながら待っていました。
ようやくこんがり焼けた北京ダックが、調理師さんがワゴンに乗せて一匹出てきたのには驚きました。
二人で食べきれない量なのです。
熱々の皮を少し切って砂糖をつけ「味見をして下さい」といわれ食べると、カリッとしてるが柔らかい食感。初めて味わう感触でした。
神戸で、はりこんで食べて自己満足していたあの北京ダックは、この中国では通用しないのでは、と思いました。
パクパク北京ダックを食べるのに慣れてないため容器に入れてもらい、もって帰ることにしました。
飛行機で出る食事がどうも苦手なもので、おにぎりを作って来ているので、おかずに丁度よかったです。
午後8時にようやく北京を出発し、午前0時にウルムチ空港に着く予定が、日本人観光客の方が体調を崩されました。アナウンスで「医師の方はおられませんか」と乗客に呼びかけると三人のお医者さんが来られ患者さんに対応なさっていました。
私の斜め前の方でした。
3人の医師が、英語で患者さんの対応を話しあい、一人が日本語で患者さんを励まし、別の医師が乗務員に中国語で話し、緊急時における連携の素晴らしさに驚きました。
気圧の関係で体調を崩されたようで、近くの空港に緊急着陸をして、救急車で搬送されました。
燃料を入れてウルムチに向かったため、午前3時にようやくウルムチに着きました。
個人ガイドさんを友人を通じてお願いしていましたが、長時間待っていてくれて感謝感謝でした。