中小商工業全国交流・研究集会に参加しました。

9月5日、6日と神戸で中小商工業全国交流集会が開かれました。
最初に名城大学の井内教授が人口減少時代に入り「消滅都市」が発表されて以降、各自治体が「どう地域を活性化させるか」検討しています。
中には人口減少問題をコンサルタントに丸投げしている自治体も出てきている一方で住民と共に地域づくりを実践している自治体を紹介されました。
その中でもなるほどと感じたのが、エネルギー問題でした。エネルギーは供給されるものでなく、地域共同で生産するものとの観点で実践している自治体を紹介されました。
また、地域金融の在り方も触れられました。
分科会では、「いま、輝く地域密着の小企業・家族経営」に参加しました。
自転車屋さん、お弁当屋さん、本屋さん、リフォーム屋さんから工夫しながら地元に根を張り地域と共生している取組みを紹介され、色々勉強になった一日でした。
看板
商工団体交流会 会場
交流会 全体会

南京大虐殺記念館を見学して

南京大虐殺記念館 像ブログ

百人斬りの新聞記事buroguこの夏、娘のいる上海に行きました。娘は一カ月2500元の家賃のアパートに一人暮らしです。間取りは1K。古いアパートなので部屋の隅々にゴキブリ退治の薬を置いていました。給料は一カ月8000元。残業は政府が厳しく取りしまっているので一日30分までしか出来ません。また、2月の春節の時に休まないで仕事をさせると企業は社員に月給の2,5倍のお金を支払わないといけません。娘の会社は日本企業なので昨年2月は「儲かった!」とよろこんでいました。
 古いアパートですが皆さん優しく接してくれています。お隣さんがおかずを持ってきてくれたり、1階のおばあさんが小包を預かってくれたり。私が行った時も4~5人が1階階段横で椅子を出して、エンドウ豆の筋を取っていました。「お母さんが日本から来たの」と娘に話しかけていました。
 なぜ、こんなに日本人に親切にしてくれるのだろうか。と不思議に感じます。
 私の宿泊は上海の中心地で観光地に近いホテルを取りました。娘から「お母さんは私の部屋ではよう寝ないと思う」と言われていましたから。ツインでしたからホテルで娘の宿泊も追加しましたが宿泊料は一人分です。中国は1部屋の金額のようです。得をしたような気になりました。
 翌日、新幹線で南京に行きました。外国人はパスポートが必要です。南京までは1時間40分で到着です。交通費は1人往復、日本円で約2500円と安いです。バスも地下鉄も交通費は大変安いです。川崎重工㈱が作っただけあって新幹線の中は日本と全く同じです。椅子のシートも、カバンかけも日本と同じ位置にあります。ビックリです。
 南京に行く目的は、「南京大虐殺の記念館」見学です。1937年12月から6週間にわたり虐殺、強姦、略奪、放火、などで30万人を殺害しました。「虐殺はウソ」と言う人もいますが記念館には日本軍の残虐さを物語る写真や証拠品、当時南京に在住していた外国人の証言が展示されていて「ウソだった」とは到底言えないものです。記念館には白骨化した死体が重なり合ったフロアー、慰安所を再現した部屋、そこで使われていた日本から持ってきた石鹸、日本兵が100人切りを競争している様子を紹介している日本の新聞などなど。直視するに耐えられないものばかりでした。記念館は無料ということもあり、沢山の人が訪れていました。記念館には「許すけれど忘れない」という言葉が書いてありました。日本人の私は救われたという気持ちと同時に北東アジアの平和は戦争で無く話し合いでの解決の方法を探るべきでありその為にも「戦争法案」は廃案に!させなければと強く決意をしました。

戦争法案廃案に

今朝はきだ結県議と後援会の皆さんと朝の宣伝。
戦争法案のビラをまきました。
若い女性が数人「ビラを下さい。」と来たり、灘高の学生が「気になるところがあるから読ませて下さい。」と言ってくれたり。この場に立つ意味はあるなあ。と感じながら一時間頑張りました。
朝宣伝1
朝の宣伝の後、駅近くの住宅跡地にひまわりとコスモスが同時に咲いていました。珍しいのでシャッターを。
この土地は阪神淡路大震災までは家がありました。20年経ってもまだ住んでいた方は戻ってこれないのかしら?未だ震災は終わってない。とひまわりが訴えてるようにみえます。
災害援護資金、借り上げ住宅問題など、未だ未だ終わらせていけない。
ひまわりに誓いました。
朝宣伝2

真宗大谷派が「安全保障関連法案」に反対声明

真宗大谷派は5月21日に宗務総長名で宗派声明を出されました。
内容は国会に提出された「安全保障関連法案」に対し、強く反対の意を表明する中味です。
戦争行為は愚かであると言われ、「私たちはこの事態を黙視していてよいのでしょうか」『過去幾多の戦火で犠牲になられた幾千万の人々の深い悲しみと非戦平和の願いを踏みにじる愚行を繰り返してよいのでしょうか」とあり最後に武力に頼るのでなく、積極的な対話によって実現することを世界の人々に強く提唱されるよう求めます。となっています。
素晴らしい声明に私も頑張らねばと思いました。
今日、きだ県議、西市議と3人で東灘区の真宗大谷派のお寺の訪問を行いました。戦争法案について日本共産党の見解のビラをお渡しすると、皆さん読ませて頂きますと受け取ってくださいました。
途中、野坂昭如「火垂るの墓」の碑の前を通りましたから写真をとりました。
ホタルの墓映画でみて、その後テレビで何回も放映され、そのたびに4歳の節子が栄養失調で亡くなる場面ではおお泣きしていました。安倍首相はこの火垂るの墓を見たことあるのでしょうか?多分ないでしょうね。1度みてほしいものです。

不屈館について

6.18ブログ
6月18日付の新婦人新聞に、沖縄の祖国復帰の闘いを伝える「不屈館」の記事が載っています。
元衆院議員の瀬長亀次郎さんの資料を始め、さまざまな闘いの資料がある。と書かれています。
若かりし頃メーデーで聞いた「一坪たりとも渡すまじ」の歌が生まれた、うるま市の闘いや瀬長元衆院議員が米軍統治下で投獄、被選挙権を11年も奪われたりと、恥ずかしながら知らないことだらけでした。
今さらですが、おきなわの戦時中の悲劇、米軍統治下での闘いなど、今日まで1日もやすまることのない沖縄の人たちの想いを考えると胸がつまります。
皆さん、ぜひ今週の新婦人新聞をご覧下さい。

東灘区の街の中でホタル観賞

615ブログ

我が家の近所のお宅でホタルの飼育をされていて、昨日はご近所の子どもたちを集めてその方の隣の駐車場でホタル観賞会がもたれました。
50匹はいたので見ごたえは抜群でした。東灘区でホタルを見ようと思えば、住吉川の上流まで行かなければ見れません。
こんなに街中で見れたので子ども達も大喜び。
飼育されているご主人にお話を聞けば、餌のカワニナの調達など、目が離せず大変とのことです。
また水道水では育たないので井戸水で飼育されているそうです。
来年もぜひ地域の子ども達に見せて上げて下さい。とお願いをして、あったかい気持ちで家に帰りました。
帰り道「火垂るの墓」の小説は東灘区の御影だけど、ホタルは子どもたちがお母さんと今晩のように「きれいだねえ」と言いながら見るのが一番。と思いながら帰りました。

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